
10年連続でNAHAマラソンに参加しています。
毎年参加することで分かった楽しみ方をお伝えします
この記事を読むことで、初めて参加する方でも10倍楽しむことができます。
各キロ地点の楽しみ方を書きましたので、どうぞお楽しみください。
NAHAマラソンってどんな大会?
いちおしイベントのナハマラソン。
奥武山公園からスタートして沖縄本島の下半分をグルンと走ります
▼コースマップ▼
毎年12月の第1日曜日に行われます。申し込みは6月ころ開始されます。
マラソンブームで数年前から抽選制となってしまいました。
それまでは沖縄らしい、の~んびりした、ゆる~い大会でした。(なんくるさいさ~)
この大会はフルマラソン(42.195km)の1種類しかありません。10キロやハーフマラソンの設定はありません。
でもみなさん諦めないでください。
自分のゴールは自分で決めればいいんです。
私の感覚としては、20kmの平和記念公園をゴールとしている人が多いと思います。スタート前から宣言している人も多いです。(もっとやる気だそうよ!)
奥さんは5キロでリタイアしました(きちんと練習しようよっ)(;´・ω・)
そ~んな人がたくさん参加している大会なので初心者も安心してくださいね(^^♪
スタート地点
まずスタートですが、奥武山公園のスタート地点に着く前に必ずトイレを済ませてください。ホテルで絞り出してください。
特に女性は必須です。近くのコンビニやモノレールの駅のトイレは大行列です。
スタート地点のトイレは男性のおしっこ用のトイレがあり、順番がすぐに回ってきますが女性は待ちます。
トイレ待ちでスタート地点に間に合わない場合は、最後尾からのスタートになってしまいます。(経験あり)
・可能な限りホテルで済ませる。
・奥武山公園内の空いているのは、先頭のAブロック付近!
スタート時間の45分までに自分のスタートブロックに入ります。45分を過ぎると最後尾からスタートとなります。
数年前から割り込みやズルコミに厳しくなりました。昔はブロック関係なく、てきとー(てーげー)にスタートしていました。
AブロックにHスタート(最後尾)のランナーが紛れ込んでいても、注意されない状態でした。おそらく、一部の人が「ズルい」と声を上げたのだと思います。
スタート後すぐ
スタートすると58号線(俗に言うゴッパチ)に出ます。この時に右側を走ってください。
しばらくすると、右側にスターターや各市長さん、ミス沖縄等の美人さん(ちゅらかーぎー)が並んでいています。
スターターは毎年変わりますが、MAXや具志堅用高さんなど、その年に活躍した方が務めることが多いです。
ここでタッチできるのです。
スターターは高台にいるのでタッチできないですが、市長やミス〇〇の人とハイタッチすると気分が高まります。
▼車いすラグビー銅メダリスト仲里進、重量挙げ男子62キロ級4位の糸数陽一選手▼
6kmくらい
YMCAスポットです。最大のテンションMAXポイントです。
絶対楽しい!みんなが楽しい!
ランナーみんなで西城秀樹のYMCAで一体感を感じましょう。
「すばらし~ワーイ エム シー エー♪」
「無駄な体力ありがとーw」
気を付けてほしいのが、イントロ部分で通過してしまいYMCAが出来ないことです。スピードを落として調整しましょう。
25km付近
「ひめゆりの塔」を通ります。ここで沖縄そばを振る舞っています。タイムが早くても準備中で、遅くても品切れとなります。通過するタイミングが難しいですね。もう運です。
麺がなくなりスープだけもらえる時もありました。
ここのお土産やさんのトイレは大きいので貸してもらいましょう
▼お土産屋「優美堂」さんがふるまっています▼
ベテラン情報
私はここでコースを外れて「ひめゆりの塔」へ向かいます。沖縄は日本で唯一地上戦が行われた場所です。
戦争で犠牲になった方がいて、今私たちは生きています。私、幸せです。
塔の入り口付近で献花を200円で買うことができます。私はこのために200円をポケットに入れてスタートしています。
手を合わせるランナーは少数派です。ここで、素人と玄人の差がでます。生きてることに感謝です。走れる体に感謝です。
30km付近
吉野家のプチ牛丼があります。吉野家さんありがとうございます。
マラソン当日は道路を通行止めしてしまうので、売り上げが少なくなると思うのですが、美味しい牛丼ありがとうございます。
▼吉野家さんの美味しいプチ牛丼▼
ゴール手前
奥武山公園では高校生のボランティアがタッチを求めてきます。
全員とタッチしましょう。疲れていても元気がもらえて、なぜか走れます。大きな声で応えましょう。
まとめ
ナハマラソンの楽しみ方いかがでしたのでしょうか。
以上が私が10年以上連続参加して分かった楽しみ方です。
私は仮装ランをして雑誌や新聞(沖縄タイムス)に掲載していただいたことがあります。
また意図的に制限時間ぎりぎりで通過し、足切り現場を撮影したり楽しませてもらったこともあります。
応援してくれる人がいる。そして、ありがとうと応える。
飲み物や食べ物を提供してくれる人がいる。そして、ありがとうと応える。
この大会は人間の優しい気持ちによって成り立っています。
帰りの飛行機では人間の温かさで幸せな気分で満ち溢れ、また来年絶対に参加しようと誓うんです。
私はNAHAマラソンを知って、人生の楽しみの1つを見つけました。
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